ビジョナリー・カンパニー2 メモ3

第三章 だれをバスに乗せるか まで読んだ。

飛躍を遂げた企業では、まず人を選び、不適切な人を降ろし、次にどこに向かうか決めていた。 この順序、まず人、つぎにやることというのが一環して見られたパターンとのこと。 長く続けてきた製紙工場を売却する決定をした後も、経営陣全員に残ってもらった例などが挙げられていた。

飛躍を遂げなかった企業では、天才を皆で支える方式が多かった。

人事決定で厳格(!=冷酷)になるための方法

  1. 疑問があれば採用しない。人材を探し続ける。
  2. 人を入れ替える必要があれば行動する。
  3. 最高の人材は最高の機会の追求にあてる。最大の問題の解決にあてない。

最善の答えを探し出すために活発に議論し、方針が決まれば利害関係を超えて協力する。

経営陣の報酬と飛躍には関係がなかった。 人材は最も重要な資産ではない。「適切な」人材が最も重要な資産。適切な人材は専門知識、学歴、業務経験より、性格と基礎的能力によって決まる。

さて自身・自社を振り返るとどうだろうか?